コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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教育とは

[吉永紀明]
 2月2日、ユニセフ募金を受け取りに、倉敷の沙美小学校に行きました。
 学区内の世帯数500世帯。全校児童数60人の小さな学校です。
 1月23日に地域の人たちの協力も得て、ユニセフフリーマーケットを行い、その収益金が124,628円になりました。今年で7回目の開催でした。
 そのきっかけは、人権週間で世界の子どもたちの置かれている現実を知ろうということで、ユニセフ協会岡山県支部から講師に来てもらって話を聞きました。そして、その子どもたちのために自分たちに何が出来るかを話し合って、フリーマーケットを行うことにしました。
 地域の人たちにも商品などを協力してもらいました。商品だけでなく、自分の畑で取れた野菜を持ってきてくれる人もいます。
 集めた商品を売るだけでなく、自分たちも何か企画をしようということで、学年ごとに相談しています。

 私は今年のフリーマーケットには参加できませんでしたが、昨年は「1年生は1回10円で肩たたきをする券を作りました」「2年生は1回10円で腕相撲をしてどんぐりで作った人形をくれる券をつくりました」「4年生は、自分たちで種から植えた花の鉢植えを販売しました」「5年生はミシンを使って雑巾を作りました」 それぞれ素晴らしい企画でした。
 私も20円を払って、1年生2人に両肩をたたいてもらい、感動で涙が出ました。
 全校生徒の朝礼の場で、6年生の実行委員さんから募金を受け取りました。
 私から「世界の困っている子どもたちのために、有効に活用します。皆さんの心温まる募金を本当にありがとうございました。この募金で多くの子どもたちを助けることが出来ます。ただ、私たちはこのように募金を世界の子どもたちのために送っていますが、一方で私たちも世界の人たちから助けられています。日本は自給率が40%で、60%が世界の国々から輸入をしています。それで、私たちの食事が成り立っています。世界の人たちから私たちは助けられています。お互いに助けたり、助けられたりしています。そのことを知ってもらいたいと思います。」と話しました。
 学習指導要領が改正され、ゆとり教育、総合教育が見直されて、授業時間が増え、教科書も厚くするなどが検討されています。
 「このような自主的なユニセフフリーマーケットのような取り組みがしにくくなってきている」と校長先生が述べていました。
 1年生が皆で相談して、肩たたき券を作るなどの取り組みはまさにすばらしい社会勉強ではないかと思います。
 詰め込んで、テストの成績だけ上がるような教育は、人間形成にはつながらないのではないかと思いながら帰途に就きました。

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