コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ユニセフについて

[吉永紀明]
 暫くご無沙汰していました。文章を書こうとするとどうも構えてしまってだめですね。もっと肩の力を抜いて気軽にと思うのですが。
 私は今年の5月に(財)日本ユニセフ協会岡山県支部の代表に選出されました。
 おかやまコープの理事長に就任(1995年)して以来、毎年欠かさず、12月に県支部で取り組むハンド・イン・ハンドの街頭募金に参加していました。また、地震や津波などで被災した国への緊急街頭募金活動にも参加して、県支部の仲間の皆さんと顔見知りになっていました。さらに、県支部設立時からおかやまコープからも運営委員を出して協力していたこともあります。県支部の前代表が仕事が忙しくて1年間代表の席が空席になっていました。そんなこともあって、理事長を退任して少し時間に余裕が出来た私に大任の役が回ってきました。
 私も小学校時代、ユニセフから支給された脱脂粉乳とコッペパンと人造バターのお世話になりました。当時は本当に食べるものが無くて、かぼちゃの間にお米が少しあるカボチャご飯や、お昼はサツマイモだけという日もありました。学校に行くと、お昼が食べられるという楽しみで通学した記憶があります。ただ、脱脂粉乳はなかなかノドに通らなかったですね。
 日本は1949年(S24年)からユニセフの援助が始まり、東京オリンピックが開かれた1964年(S39年)までの15年間援助が行われました。
 15年間の援助額は当時のお金で65億円となっています。

このように日本の戦後復興の中で、ユニセフにお世話になりましたが、先進国と言われるようになった今日、世界の子どもたちに十分お返しが出来ているだろうか。
 日本からのユニセフの拠出は、2007年度で政府は1億717万米ドルで世界第7位、民間からの拠出は1億2428万米ドルで世界第2位と、民間の方が政府拠出を上回っています。
 ただ、国民一人当たりの拠出額となると日本は2,14米ドルで1位のノルウエー(43,6ドル)の20分の1、スウェーデン(21,4ドル)の10分の1となっています。
 世界で1ドル以下で生活する人が、1981年には5億人、2004年には9億8500万人だったのが、昨年は12億人と増えています。しかも都市における貧困層が急増しています。
 しかし、子どもたちのおかれている環境は少しづつですが改善されてきています。
 5歳未満時の死亡が、昨年始めて1000万人を割って970万人となりました。
 日本は経済大国となり、国民も豊かになったと言われていますが、小泉構造改革以降、所得格差が広がり、ワーキング・プアと呼ばれる200万円以下の人が1000万人を越えています。また、児童相談所に保護されている子どもたちが急増していて、どこも満員になっているといいます。さらに世界に恥ずべき児童ポルノも日本は一大生産国・輸出国になっています。
 日本も決して子どもにとって住みよい国ではなくなっています。
 私たち大人が本当に子どもたちに、明るい未来を手渡しできるかが問われていると思います。
 

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。