コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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首都圏3生協「合併協議」検討状況報告を読んで

[大友弘巳]

「合併協議」のポイント3点
 さいたまコープの組合員向け広報誌「にじのひろば」12月号の「理事会だより」に掲載された理事長の挨拶の中で、「組織合同の協議については、この間『将来にわたって役に立つ生協のありたい姿』について検討をいただき、より大規模になっても運営のきめ細やかさをどう徹底していくのか、生協としての価値をどう高めていくのか、『私の生協』という実感を大事にしていくための活動のあり方などを話し合ってきました。」と述べ、あらためてポイントになっている点として、以下の3点を挙げています。
 1点目は、改正生協法に込められた「社会から生協に期待されていること」にしっかり応えていくことです。地域社会への貢献はコストもかかることなので、だからこそコスト構造を変え、事業革新をすすめ、首都圏共通の課題に挑戦していくことを通して将来にわたって利用し続けることのできる生協をめざしていきます。
 2点目は、事業連合と単協の役割分担では期待に応えきれず、事業と運動を一体のものとして総合力を発揮する組織へと「前にすすむ」ことが必要と考えています。
 3点目は、地域が広がり規模が大きくなることは、役立ち度を高めていく条件ですが、地域に根ざして「私の生協」が実践されて初めて生協への期待も高まるといえます。県内においても、8つの地区を基本にきめ細かい運営を目指していきます。と。

 1点目と3点目は、この間、総代をはじめとする組合員やOBなどから出されている疑問や意見、心配の声などに対応して、現状の不十分さの克服を含めて検討されている内容と思われ、前向きと感じます。
 これらは、合併を、する、しない、に関わらず、具体的に検討し、意思統一を深めていくことが大事な点ですので、引き続き練り上げていかれることを期待したいものです。
 しかし、2点目は、他の2点と違って、合併に対する疑問や批判に答えて、合併の必要性を強調する見解表明となっており、しかも見過ごしてよいとは思えない問題を含んでいると感じますので、この点について、以下意見を述べたいと思います。

「役割分担では期待に応えきれず」で済まされることなのか?
 「事業連合と単協の役割分担では期待に応えきれず」と断定していますが、これは一般論として成り立つことではないはずと思います。
 この考えを一般論として主張するとすれば、事業連合に結集しての連帯を役に立たないものとして否定することになってしまい、既に40年の歴史を持つ、大学生協の事業連合の経験や、他の事業連合での努力、さらに言えば、日本と世界のコーペラティブチェーンの成功事例、などをすべて否定することになってしまいます。
 また、それでは、「3生協以外のコープネットの会員5生協のことはどう考えているのか」、という疑問も湧いてきます。 5生協はコープネット事業連合との役割分担の関係を続けなければならないわけですから、3生協と事業連合のトップの皆さんが「役割分担では期待に応えきれず」と言っていて済まされることではないはずです。
 そもそも事業連合とは、単協の機能の一部を共同化することによって、単協が単独では実現が難しいことを実現しようとする連帯組織ですから、単協と事業連合との間の役割分担を否定したら成り立たない組織です。
  「役割分担では期待に応えきれない」という考え方を突き詰めれば、合併するしかないということになり、事業連帯を否定することにもなりかねません。
 もし、そこまで否定するものではないということであれば、コープネット事業連帯の現状では単協の組合員や地域からの期待に応える上で不十分さがあるということでしかないのではないでしょうか。
 であれば、コープネット事業連帯の現状や役割分担のあり方の問題として見直し検討を進め、改善・改革を進めることこそが常道であるはずです。
 必要なことは、事業と運動を一体のものとして総合力を発揮できるようにするための「最適の役割分担を目指すことではないでしょうか。(10年1月16日のこのページで、「事業連帯のあり方を考える~機能統合の最適化について」で私見を述べていますので、ここでは繰り返しません。)
http://collabo70.blog60.fc2.com/blog-entry-211.html#more
 その検討と改革を回避し、合併を急ぐようなことでは、5生協の問題はまともに解決できないはずですし、3生協が合併して作るという新生協とコープネットとの関係自体も、一体的に運営するから「役割分担という関係はない」では済まされないはずです。
 「事業と運動を一体のものとして総合力を発揮する組織へと『前に進む』ことが必要と考えています」と合併の必要性を強調されても、これらの矛盾をどう解決するのかが見えない中では、「なるほどそうか」とはとても思えるものではありません。

最近は一体となって総合力を発揮する努力が進んでいると感じています。
 問題とされていることは、現状では「事業と運動を一体のものとして総合力を発揮する組織」になっていないということですが、単に役割分担が原因ではなく、事業連合と単協との間での政策、方針のすり合わせの努力の不十分さも原因していたのではないかと感じています。
 というのは、最近、さいたまコープとコープネットの一体的協力関係が進んで総合力が発揮されていると感じることが時々あるからです。
 例えば、さいたまスーパーアリーナを会場として11月5日~6日に開催されたスーパーフェスタは、さいたまコープとコープネット事業連合の共催となっており、コープネットの商品部をはじめ、多くの職員が頑張って参加している様子が伺えました。
 また、福島県双葉町から埼玉県の騎西高校跡へ避難している人々に、さいたまコープが今も継続している毎週1~2回の炊き出し支援活動には、コープネットからもデザートなどの食品を提供して支援しているとも聞いています。
 役割分担が変わったわけではないのですから、こうした一体的な取り組みは、さいたまコープ側が申し入れ、政策、方針のすり合わせに努力したことによって、コープネットもそれに応える関係が進んできているということではないかと思われます。
さらには、役割分担にも、一部ですが、柔軟な対応が進んでいるように感じています。
 埼玉産の農産物や地場商品の開発や供給企画を進めることなどに、さいたまコープが専任の担当者を配置して取り組むようになっており、限定された範囲かも知れませんが、コープネットも了解して、協力する関係になっているものと思われます。 
 政策・方針での一致や、県内の農産物や地場商品対応のために単協にも機能を持つことなどが進み、さらに役割分担の見直しが進めば、単協と事業連合との一体的協力関係は前進できる可能性があるはずです。
 そうした努力の積み重ねによって、事業連帯の中でも、「事業と組織を一体のものとして総合的力を発揮する」ことがもっともっとできるのではないでしょうか。
 逆に言えば、政策・方針の一致や、それに基づく実践や信頼関係の積み重ねがなければ、合併して新生協を作ったとしても、事業と組織の一体的な総合力の発揮が一挙に進むということにはなりにくいと思われます。コープネットの職員組織も役割分担をしているわけで、とりわけ商品部は、専門性が強く、こだわりが強いため、トップの思うように自由自在に動くようにはなりにくい部署だからです。
 この状態を変革すること、商品部が組合員志向、現場志向を高めること、生鮮については集中と分散を組み合わせること、そして事業と組織の一体的関係をコーディネートすることなどこそが事業革新の要の課題であり、それは、合併する、しない、に関わらず進めなければならない課題のはずです。
 事後連合ではできないという固定観念に捉われず、今、既に変化が起きていることに確信を持って、合併待ちではなく、引き続きさらに「前にすすむ」ことを期待する次第です。


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| | 2011年12月22日(Thu)11:33 [EDIT]


Re: はじめまして

> 組織合同について考えて、こちらのブログを知りました。
>
> 私は組織合同は組合員の意思を弱くし、一部の人間のもっていきやすい方向にしやすくするためのもののように思います。
>
> TPPにとても似ています。
>
> 貴ブログをくらしるで紹介しました。
> これからも貴ブログをわかりやすく、くらしるで紹介していきます。
>
> mixiでも紹介しようかと思っています。
>
> 私はさいたまコープでメイトという自家用車の個人宅配を長くやっております。
> 訪問ヘルパーもしているので、個人宅配は縮小しているのですが、高齢者、障害者などきめ細かいサービスが必要なお客様がいるので、縮小しながらも続けています。
>
> メイト達は高齢者の話し相手など、忙しい職員さんにはできないサービスをしてきています。
> 確かにメイトを使っていくのは、難しい部分もありますが、今メイトを減らしていっているのですが、とても残念です。
> 首にはしていません。

メイトさんが 個配の最初の担い手でした。
今も、最も貢献度が高いはずと思っています。
組織合同(合併)のことを、組合員、職員の皆さんが考える上で、このブログがお役に立てれば嬉しいことです。

少老朋友 | URL | 2011年12月24日(Sat)21:16 [EDIT]


組織合同の只中にいる一職員の思い

コープネットの店舗で働く者です。
 一職員として、また20年余生協で過ごしてきた者として、自分の生協の名前が消えることには郷愁を感じないわけにはいきません。
 ただ、コープネットへの統合を進めてきた過程で、体質的なものとか、いろいろと不満がないわけではありませんが、合併は自然なことだという気持ちも大きいです。
(実際トップが何を考えているかは公式な文書以外では知りえませんので、まったく知らない者のもの笑いの種にしかならないかもしれませんが、あえて読んでいただければ幸いです)

 確かに、現場に身を置く者としては、ここまで事業連合として統合を進めてきて、合併したからといって、事業的なメリットがそれほどあるようには思えません。
盛んに「参加とネットワーク」を強調するのも、組合員さん向けに合意を得るための方便のような気がして、
 > 私は組織合同は組合員の意思を弱くし、一部の人間のもっていきやすい方向にしやすくするためのもののように思います。
というご意見もあながち間違っていないようにも思います。
 新生協と5生協・コープネットの関係も現場の者にとっては正直わけがわかりません。普通に考えれば新生協が5生協の上に立つようにしか思えません。
 また、もっともっと組合員に伝え、話し合い、理解を得る努力をすべきだという思いはいっぱいあります。 
 個人的なことを言えば、転勤先が増えるわけですし、この先、年をとった職員はなおさら役員以外は行き場がないのも実感しています。

 しかし、それでも、逆に合併しない理由は何かという答えも難しいのではないかと思えます。県内合併は当然だが県域を超えた合併は疑問というのも、生協内部の人間には必要な議論でも、組合員にとっては、どうなのでしょう。もちろん、合併には常に「大きくなったら一人ひとりの意見が通らなくなる」という声があがります。しかし、それを克服する努力を続けてきたのです。

 首都圏においては、組織合同によって、発言力を高める重要性が高いと考えます。首都圏では、生協が何をしても、なかなかニュースにはなりません。合併して大きくなったからといって、ではマスコミが取り上げてくれるのか、ということははなはだ疑問でもありますが、それを力にしていくことはわれわれの責任だと考えます。多くの組合員・生活者にとっては、コープはひとつ、です。システムやサービスが同じで、同じチェーン店なのに、県外に出るたびに脱退・加入を繰り返したり、ポイントカードが使えなかったりというのは、不便極まりないです。合併しなくても克服する方法はあるのかわかりませんが。
 店舗において、組合員、消費者の皆さんの意見、声を聴き、活かす努力は、してはいますが、まだまだ不足していると思います。コープネットの店舗が東日本大震災の被災地の生協のように地域の方々のよりどころとなるために、もっともっと努力していきたいと思います。

| URL | 2012年01月02日(Mon)22:38 [EDIT]


牛さん、はじめまして

大友さんのブログで、さいたまコープのスーパーフェスタに参加して思うことを読まれましたか。

そこに
>>3生協合併を進めるようなことになれば、その生協の行政とのつながり先は厚生労働省関東厚生局となってしまい、こうした県毎の地域とのネットワークの関係は弱体化することが懸念されることは、言うまでもありません

書いてあります。
大友さんはコープ関係の役員をしていた人です。
どのようにコープが厚生労働省に取り込まれていったか、よくご存じなんでしょう。

私は以前からコープと官僚の癒着を疑っていました。

最初に疑った時のことを書きます、

2007年11月号のにじのひろばに「遺伝子組み換えって何?」
という記事がのりました。
そこには
「遺伝子組み換え技術によって、・・・農薬や殺虫剤の使用を減らし、農作物の収穫量を増やすといったメリットも生み出しています。」
と書いてあったのです。

遺伝子組み換えについては色々な情報があるので、 何が正しいか判断しかねるところはあります。

ただこの部分はどんな資料から書かれているかわからなかったので、さいたまコープに問い合わせました。

もう出版されている記事の資料を訪ねているのに、なかなか返事がもらえませんでした。

コープベルの受付に人にどうしてなかなか教えてもらえないのですかとたずねましたら、どこの部署が答えるかコープのなかで、いったりきたりしていると教えてくれました。
とにかく書いた人が私に電話してくださいと伝えました。

書いた人が電話をくれました。
「この記事の資料は農林水産省のパンフレット」という回答でした。

行政のパンフレットからコープの記事を書いたということは、私には癒着があるとしか思えません。
それも記事の情報源を書かずにのせていたのです。

その他にも癒着を疑う理由はあります。
たぶん10年ぐらい前にはもう癒着していたと思います。

職員さん達は組織合同に反対してください。

それから、地域ページはどうするんですか。
さいたまコープの場合、一番、組合員が親しんできたさいたま産直センターの野菜を選べるのは、もう地域ページしかないのです。

埼玉産直センターがさいたまコープを支え、さいたまコープが埼玉産直センターを支えてきたのです。

地域ページが残るのであれば、私は合併してもかまいません。
でも残すのであれば、合併しないほうがいいと思います。

大友さんには、もっと厚生労働省とコープのつながりを、組合員に知らせる責任があると思います。

シェル | URL | 2012年01月03日(Tue)01:19 [EDIT]


Re: タイトルなし

厚生労働省関東厚生局のことで私が述べたことについて誤解されておられると思いますので、お答えします。
生協は、生協法に基づいて設立され運営されています。法の基づく運営が適切に行われているかどうかを監督する官庁は厚生労働省となっていますので、生協は設立と同時に厚生労働省の監督下にあるのです。
ただし、監督の実務は都道府県に付託されていますので、これまでのように一つの都道府県の中で活動している単協は、都道府県から監督を受けるようになっています。
複数の都道府県にまたがって活動している(例えばコープネット事業連合)場合は、関東厚生局からの監督を受けるようになっています。
県域を越えて合併を進めると、一つの県の行政からの監督でよいのかという問題が起きると考えられ、合併した生協は関東厚生局からの監督ということになるのではないかと思っています。
県の場合は、行政ではありますが、自治体でもあり、県民にとって身近な存在です。生協に対して単なる監督官庁ということではなく、県民生活の向上のために生協の活動と連携協力し合う関係が考えられ、埼玉県政とさいたまコープの間では長年かけて良好な協力関係が強められてきており、これは大事にすべきと私は思っています。
合併を進めることで、もし関東厚生局が監督官庁という関係に変化すると、これまで高めてきた県政との協力関係が薄ま可能性があることを懸念している、ということが私の述べていることですので、そのようにご理解をお願いいたします。

大友弘巳 | URL | 2012年01月05日(Thu)09:16 [EDIT]


大友さん、

回答ありがとうございました。
理解できない部分はありますが、すごく参考になりました。

やはり官僚がコープネットを支配するたみに、合併が進められていることが、確かだと思います。
今までもその手はのびていたと思います。

にじのひろばの遺伝子組み換えの記事について私が書いたことは事実です。
遺伝子組み換えについては、いろいろな情報があります。
官僚よりの意見にかたよっている記事をなぜのせているか、大友さんはさいたまコープの役員ではなかったと思いますが、おわかりになる点があれば教えて下さい。

シェル | URL | 2012年01月05日(Thu)09:51 [EDIT]


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| | 2012年01月05日(Thu)14:46 [EDIT]


大友さん、
同じコメントを2度送信しましてすみません。

またお願いです。
組織合同のデメリットを主婦でもわかりやすく、読むところがすくないようにして、チラシのような感じで書いてください。

コピーしてコープミーティングで、参加者に渡してきます。

シェル | URL | 2012年01月05日(Thu)17:08 [EDIT]


首都圏の3生協の暴走をなんとかとめたいです

先週の宅配で「さいたま・ちば・とうきょうの新しい生協づくり“夢”アンケート」の用紙が届きました。このアンケートの取り方に驚きあきれてしまい、どうしようかと思いましたが、以下でお知らせすることにします。
選択肢を設けた設問は「今後の生協に期待することにチェックしてください(5つ以内)」というひとつだけで、組織合同にむけての期待や心配を書かせる自由記入欄がついています。
選択肢は15で、以下に列挙します。
(1)食の安全・安心をさらに大切にしていくこと。(2)日本の農業を応援し、食料自給率向上の取り組み(地産地消)を推進していくこと。(3)おいしくて、安さを追求した商品を増やしていくこと。(4)一人・二人でも利用できる少量単位の品揃えを増やしていくこと。(5)お店の品揃えや営業時間などを拡充し利便性を高めること。(6)私の住まいの近くにお店を作っていくこと。(7)配達手数料や注文・配達方法をもっと便利にしていくこと。(8)子育て支援(商品、商品、子育てひろば、割引制度など)を充実していくこと。(9)高齢者向けの商品の充実やサービス向上に努めていくこと。(10)介護事業など福祉サービスの取り組みを広げていくこと。(11)災害時に頼れる生協になっていくこと。(12)地域や行政とともにくらしやすい街づくりをめざしていくこと。(13)組合員の学べる場がもっと増えていくこと。(14)環境や平和の取り組みを広げていくこと。(15)組合員の自主的な活動を広げていくこと。
商品・事業関係と地域や社会をよくしていく活動や組合員の活動を全部並べた中から優先順位をつけさせるというのが実に恣意的です。生協は事業活動と社会的な活動の両方で役割を発揮する組織のはずなので、せめてその2つに設問をわけるべきではないでしょうか。
それをいっしょくたに聞くことで、組合員の多数派は商品・事業関係の選択肢に支持を集中させることが自明であり、そのことから商品・事業を強めるために、経営規模を拡大する=合併するという方向性が支持されているというデータをつくれるという、実にみえみえのアンケート調査になっています。
また、アンケートの回答率を上げるためのクリアファイルプレゼントも用意され、そのために組合員コードも入ったアンケート用紙になっており、匿名性は保障されていません。執行部の方針に反対する組合員を、合併の総会の総代に選ばないようにするリストをつくる可能性がないとは言い切れないと思います。
大体、総代の選ばれ方はどうなっているのですか?コープ委員会などになっている方を役職員が一本釣りしているのが実態ではないかと予想していますが、執行部を支持するような総代で固めることも簡単なのではないかと言われても仕方がない状態だと思います。私があまり支持していない裁判員制度でも無作為で抽出されるようになっている。総代の選出もそれくらいやってもいいような気がしてきます。
ちなみに、今週届いた、20年以上利用者へのプレゼントとそれに付いていたアンケートはちゃんと無記名になっていました。必要のないカタログを省けるようになってよかったと思っていたら、今まで省けていたカタログを省けないようにした時も驚きました(生協から衣料品を買うつもりはないので省けなくなり、どうしても押し付けたいのだなと感じました)。そういう要望もそちらのアンケートには安心して書くことができます。
組合員の声を聴くを顧客の声を聴くというレベルでとらえ、一般流通と変わらないような企業になって競争するのであれば、生協としての存在意義が問われてくると思っています。

さいたまコープの永年組合員のひとり | URL | 2012年01月25日(Wed)00:21 [EDIT]


mixiのメッセージで、コープとうきょうの組合員さんから情報をいただきました。
許可を得ましたので、紹介します。

>>コープとうきょうでは2~3年前から総代の総入れ替えをしています。
理由は、一人でも多くの新しい方に総代を経験してもらいたいから、
だったかな?
良いような言い方ですが、要は今までの古いうるさい総代を切り捨てて
(つまり組織合同に反対といわせないために)
新しい人に入れ替え、新しい人なら慣れていないから
面倒くさい発言もしないだろうという読みなのかなと最近思います。

総代だけでなく委員も総入れ替えしています。

本部が4年前に任期を4年と決めました。
4年たった昨年度、大ベテラン委員たちは卒業していきました。
大ベテラン委員は現在コープとうきょうどこの区市にもいません。
4年前公募で集まった委員たちが次年度4年目になるため
次年度は本当に新しい人たちだけの体制です。
(イコール、コープへの愛も浅いということですね)

今になって思うことですが
4年よりもっと前から組織合同はトップの頭の中にあって
こうして徐々に進めてきてたんでしょうね。

転載終わり

とうきょうの組合員さんの考えはあたっているように思います。
ここまでして、組織合同に向かっていたとすれば、怖いです。

シェル | URL | 2012年02月08日(Wed)09:45 [EDIT]


そもそも生協というものは?

一般利用者さま
長年、生協というものに愛着をもってきたので、この間少し勉強をしたことから少し書かせていただきます。
イギリスの産業革命という大きな社会変化の中で劣悪な状況におかれた人々が、職場に労働組合を、消費の場に消費組合を双子のように作り出したのがはじまりです。
社会をよくする運動の中で生まれたのですから、その志がいろいろな思想信条によって裏打ちされていたわけです。そうでなければ新しい運動や組織などを生み出すのは難しいでしょう。クリスチャンもリベラリストもソシアリストもコミュニストもいました。
日本においても同様で、コープこうべのもとになった組合は賀川豊彦が、戦前日本最大の東京の家庭購買組合は東大YMCAの人材が創設に関わっていましたし、労働組合とまさに双子のような消費組合もたくさんありました。(いずれも、戦時体制の中で逼迫させられましたが)
戦後、日本の民主化の中で生協も再建されたり、新しく生まれたり、つぶれたり、また新しいタイプの生協が生まれたりという歴史があるのです。
世界や日本の生協が時代の流れの中で、その時々に直面した問題をどう乗り越えてきたかという積み上げも踏まえて考え、私は発言しています。
政党に所属する方々が見受けられたからといって、それがなんでしょうか。そういうことで色分けしてみるのは偏見だろうと思います。
若い人がパルシステム生協にとられているとのことですが、それでもいいではありませんか。私も途中でパルシステムもお試し利用を強く働きかけられ、さいたまコープをお休みして宅配を利用したことがありました。残念ながらPETボトルの商品を扱わないなど、商品の品揃えが私にあわなくて、またさいたまコープに戻りました。生協によって商品の品揃えや組合員活動についての考え方は様々ですし、一緒にやれるところが合併したり事業連合をつくってきたりしているのだから、そういうグループごとに切磋琢磨していけばいいことです。
ヤオコーが強いのは当たり前です。広域展開せずに店ごとの裁量をもたせて地域にあわせた店づくりをすすめているからです。宅配を中心にしてきた生協のお店にそこまでのレベルを一足とびに期待することは非現実的です。3生協が合併すれば実現できるというものでもないと思っています。
それよりも地域の中で生協が役割を果たせるようにしていくのは、生協に愛着をもって活動を続ける組合員の存在がどれくらいあるかということだと思います。もちろん、長くお局のように居座って組織を振り回すようになってはいけません。百人の一歩と一人の百歩の両方を大事にして、組織を生き生きと動かしていくのは役職員の役割だと思っています。
それがうまくできずに、とりあえず、うるさくなった組合員リーダーを卒業させてしまって、常勤役員に逆らわない組合員リーダーを育てて理事にして卒業させていくというようになっているように思えます。
私が愛した生協が、形式だけ消費者の民主的な組織のようにみえる、ちょっとだけましな流通業に堕落していくのではないかと危惧しています。事業をする組織として生き残っても名ばかりの「生協」になってしまうのであれば、一生懸命に利用したり、知り合いにおすすめする気持ちを維持することができなくなるだろうと思っています。

さいたまコープの永年組合員のひとり | URL | 2012年02月09日(Thu)00:36 [EDIT]


どちらかというと懐古主義的な「合併反対」一色から、それに対する異論、そしてまた反論と議論が白熱して面白くなってきました。
私はコープとうきょうを利用している生協ファンです。「総代」や「委員」にはなったこともなく、一人の組合員として生協の発展を望んでいます。
永年利用してきた「コープとうきょう」の名前がなくなってしまうのは寂しい気持ちもしますが、利用者の立場からは組織合同に期待します。

このブログを拝見していますと、合併に反対されている方の思いは「さいたまコープの永年組合員のひとり」さんの次の一言に集約されるのではないでしょうか?

>>私が愛した生協が、形式だけ消費者の民主的な組織のようにみえる、ちょっとだけましな流通業に堕落していくのではないかと危惧しています。

気持ちはわからないでもありません。しかし、現時点でも「ちょっとだけましな流通業」の地位は危うくなっています。「食の安全」「商品のトレーサビリティ」など90年代以降は他流通業に対する優位性がなくなり、むしろ、イオングループ等の後塵を拝する場面も出てきています。「宅配を中心にしてきた生協のお店にヤオコー並みのレベルを一足とびに期待することは非現実的」で、「3生協が合併すれば実現できるというものでもない」との言及もあります。しかし、同じ地域社会の中でヤオコーもありコープもあり、消費者はどちらを利用するか選ぶことができるのですから、生協のお店もヤオコー並みの満足感を与えるものでないと自由競争の世の中では淘汰されていってしまいます。生協の活動をしている人の中には「店舗は廃止して宅配に一本化すべきだ」と主張されている方々もおられるようですが、それには同調できません。いつでも買い物ができるスーパーマーケットが必要です。そして、ヤオコーやサミットに勝てるコープのお店に期待しています。確かに合併すれば勝てるというものでもありませんが、合併しないでそのままの状態でいるよりは合併した方がチャンスは広がるのではないですか?
今まで永く生協の活動に参加してきた人たちの現状認識として「生協の方が、流通業としても一般的なスーパーマーケットよりも優れている」との受け止めがあるように読み取れるのですが、客観的には必ずしもそうではなく、もう少し危機感を持ってほしいと思っています。

「一般利用者」さんからは「共産党ワールド」等、生協の党派性についての指摘があります。私は20年近くにわたってコープとうきょうを利用してきましたが、おっしゃるような党派性を感じることはありませんでした。どのような場面で党派性を感じておられるのか教えていただきたいと思います。(たしかに、東都生協や生活クラブには「党派」を感じますが、それが生協としてなかなか発展しない理由だと思っています。)
ただ、生協は消費者の組織であるべきという視点は意見が同じです。安定した商品調達の継続に配慮しているのか、最近は生産者配慮の施策も目立つように思い、少し残念に思っています。これは合併とは関係なく、生協を利用する人が増えれば増えるほど、商品調達の課題も重くのしかかってきますから難しい問題ですね。

今後とも実りのある論議の上に生協がいっそう発展していくことを期待しています。

生協ファン | URL | 2012年02月09日(Thu)23:59 [EDIT]


生協ファン様、

チャンスの広がる具体的ないメリットを教えて下さい。

シェル | URL | 2012年02月10日(Fri)02:19 [EDIT]


県域を越えた組織合同について

こんにちは!
ちばコープの一組合員です。
このブログに巡り会って、私が思っていたことが、私1人ではないことが解りました。
組織合同する3生協の組合員同志の交流が出来ないでしょうか。
現在は、組合員が「個人情報」とかで横のつながりもなくバラバラにされてしまいました。
組織合同に疑問を持ち、生協のあり方に危惧を抱いている組合員と職員、そして、もし、役職員の方がいたらお話ししたいですね。
生協法の改定、定款の改定の時から危惧を抱き反対してきました。
組合員の「権利の剥奪!?」と民主主義の危うさを指摘してきました。組織合同によって犠牲になるのは組合員だと思います。
トップ集団の方は大きくなることしか考えていない!!
間違っていたらご指摘下さい。
よろしくお願い致します。

木瓜 | URL | 2012年02月19日(Sun)12:58 [EDIT]


木瓜様、

反対している人が、まだまだいてすごくうれしいです。
私はくらしるで、組織合同のトピックに、まだまだ未熟な意見かもしれませんが、反対意見を書き続けています。
是非、くらしるに参加して下さい。

パートと家事ででかける時間を作るのは難しい状況なのですが、情報交換をしたいと思います。
よろしくお願いします。

シェル | URL | 2012年02月19日(Sun)18:38 [EDIT]


シェル様

お誘いありがとうございます。
早速、「くらしる」にとうこうしました。
お仲間になって下さい。
よろしくお願い致します。

木瓜 | URL | 2012年02月21日(Tue)17:20 [EDIT]


組織合同の進め方

おはようございます。

組織合同の話が出てから加速度的に進められています。
圧倒的組合員が、組織合同の中身を知らないうちに…。
理事・役職員の組合員に対しての「説明責任」はどうなっているのでしょうか。
「生協法」・「定款」にしても理事・役職員の組合員に対しての「説明責任」は重いはずです。
2013年3月に「新しい生協スタート予定」となっていますが、未だ未だ早すぎると思います。
多くの組合員の権利が失われた現在の「定款」の中で…せめて説明責任だけは果たして欲しいです。(組合員に詳しい説明を!)

木瓜 | URL | 2012年02月22日(Wed)11:44 [EDIT]


木瓜さん、
組織合同は具体化したら急速に進めるべきだと思います。
生協は組合員にも説明責任を果たしています。地域集会が開催されています。そこで質問されたらと思うのですが、如何でしょう?

COOP MANIA | URL | 2012年02月22日(Wed)23:20 [EDIT]


COOP MANIA様

私はコープミーティングに参加してきて、色々と質問してきましたが、説明をしてもらえないものがいっぱいでした。
その内容はくらしるのeフレンズこんなふうにしてほしいなのコミュの組織合同のトピックに書いてあります。
またここに書くのもどうかと思いますので、くらしるのほうを読まれてどうして説明ができなかったか、おわかりになりましたら、教えて下さい。

シェル | URL | 2012年02月23日(Thu)10:49 [EDIT]


説明責任て?

COOP MANIA 様

説明責任とは何処まででしょうか。

圧倒的多数の組合員は、地域集会・タウンミーティングすら知らされていません。

参加した私たちにも組織合同の上辺だけです。具体的な中身は殆ど解りません。質問しても「これから検討します」。
それでも説明責任を果たしているのでしょうか。

組合員組織や新しい生協としての組織が出来ていないのに、合併だけを急ぐ理由は何処にあるのでしょうか。

事業の合理化を図りたい…そこが重要な課題ですね。

「組合員が主人公」の生協=「協同組合」のはずなのに。
今は商品を買ってもらう「顧客」にされています。

質問した事に答えられるように、組合員が納得出来る答えをして欲しいものです。
各生協の組合員の半数以上に説明がされた時に、説明責任を果たしたと言えるのではないでしょうか。
夢アンケートだけでは説明したことになりません。

木瓜 | URL | 2012年02月23日(Thu)22:05 [EDIT]


私はさいたまコープの組合員です。

私もCOOP MANIAさんのおっしゃる
>生協は組合員にも説明責任を果たしています。
は疑問に思います。

1月半ば~2月上旬、コープの職員が何に力を入れてきた(やらされてきた)かというと、みなさんご存じの『夢アンケート』です。
この夢アンケートを使って、広く組合員に組織合同の検討を伝えようとしてきたようですが、説明責任を果たすのであれば、夢アンケートをたくさん集めることよりも、コープミーティングの参加者を集めることに力を入れるべきだったのではないでしょうか。

デリの配達員も店舗の職員も、夢アンケートのお願いは丁寧に説明しましたが、コープミーティングの案内は一切しませんでした。


私はいっそ、総代だけではなく、全組合員による(書面での)議決をすればよいのにと思います。
全組合員による議決となれば、生協の経営側もあのような簡単なパンフとアンケートでごまかすことは許されず、全組合員にもっとしっかりと説明をする必要が出てくるのではないでしょうか。

さいたママ | URL | 2012年02月24日(Fri)01:02 [EDIT]


訂正

>デリの配達員も店舗の職員も、夢アンケートのお願いは丁寧に説明しましたが、コープミーティングの案内は一切しませんでした。

コープミーティングの案内は、デリでも店舗でも「自分は」されなかった…という意味です。

さいたママ | URL | 2012年02月24日(Fri)01:06 [EDIT]


初めまして

確か、組織合同(合併)は全組合員の投票が必要なはずです。
だから、理事会トップの方は簡単に「夢アンケート」で全組合員に説明責任を果たしたと言いたいのだと思います。
組合員コードと氏名を印刷されたアンケートが配られたのだと思います。

2012年6月の総代会で合併する承認を得て、
2012年11月頃の「臨時総代会」で本格的に「合併」と言うことになります。

今度の総代会までに、出来たら全総代さんにこの事を知らせて対処することが出来たらと思います。

現在は個人情報とやらで、組合員の横のつながりが取りにくくなっています。大変ですよね。

木瓜 | URL | 2012年02月24日(Fri)11:18 [EDIT]


木瓜さん、はじめまして。よろしくお願いいたします。

>確か、組織合同(合併)は全組合員の投票が必要なはずです。
以前はそうだったのですが、現在は『組合の解散及び合併』は総代会の議決事項となっているのです。

さいたまコープは85万人を超える組合員がいますが、総代は約500人です。
とうきょう、ちばを合わせても、総代は1600人程度しかいないんです。
重要なことなのに、たったそれだけの人しか議決権がないんですよね。

議決権のない私たち一般組合員は夢アンケートやコープミーティングで声をあげるしかないのですが、その声は総代さんにきちんと届くのでしょうか?

私はアンケートの隅に小さくあった記述欄に、はみ出すほどの反対意見を書きました。
しかしそれは、大量に集まったアンケートの中に埋もれてしまっているのではないか…、声は届かないのではないか?と心配しています。

さいたママ | URL | 2012年02月24日(Fri)14:24 [EDIT]


さいたママさん

教えて頂き有り難うございました。m(_ _)m


木瓜 | URL | 2012年02月24日(Fri)16:04 [EDIT]


さいたママさん

私たちの所では3月6日~9日に掛けて「総代懇談会」が開かれます。その時に参加された総代さんに呼びかけたいと思っています。1人でも多くの方に解って欲しいと思っています。
心ある人は解ってくれます。声を出していきましょう。
よろしくお願い致します。

木瓜 | URL | 2012年02月26日(Sun)18:24 [EDIT]


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