コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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福島県の被災地を訪ねて

[大友弘巳]

東日本大震災が起きてから丁度5ヶ月目の8月11日(木)、福島県の被災地とコープふくしまを訪問する機会が得られました。
OBの会の仲間と事務局合わせて4人、さいたまコープの現役の職員2人がコープふくしまと被災地へ訪問するというので合流して、合計6人で一緒に出かけました。
コープふくしまの宍戸常務にご足労いたいたお陰で、JR福島駅前から車で出発して、飯舘村、南相馬市、相馬市、伊達市、福島市と巡り、被災地の現状を観るだけではなく、仮設住宅の内部や除染作業の現場、コープふくしまの宅配事業の相双支部や二つの店舗などを見学することができ、1日で多くのことを見聞することができました。
飯舘村は、福島市から川俣町を経て、南相馬市へ向かう県道12号線の途中の高原に位置しており、県道を走る車はそれなりに多く、一見すると、普通の穏やかな田園風景に包まれているのですが、よく観ると、道ばたの店舗などはすべて閉鎖・休業しており、田畑はすべて雑草が生い茂ったままで、人影もなく、眠ったままの村になっています。

福島第一原発からの直線距離で30km以内にかかっているのは村のごく一部に過ぎず、
40km以上離れている地域もあり、大方は30~40kmの圏内に位置しているのですが、風の向きの関係で、村内各地で高い放射線量が検出され、避難を余儀なくされているわけで、こんなことは二度とあってはならないと強く思いました。
 南相馬市では、原町地区、鹿島地区など、海岸沿いの広大な平地が、海岸線から3kmほどまで大津波で破壊されており、宮城県の名取市で観た様子と同様でした。
 相馬市でも、磯部地区、松川浦沿岸地区などの平地が、広域にわたって大津波で破壊されており、特に松川浦沿岸の地域では海の浅瀬に大量の瓦礫が残されたままになっており、5ヶ月も経っているのにこの状況とは、と驚くほどでした。
 伊達市では、松陽中学校のプールの除染作業の実際を見学することができ、貴重な体験となりました。
 この中学校は、福島第一原発から直線距離で約60kmも離れているのですが、プールの汚染が基準を超えており、2学期に備えるため、夏休み中に除染作業を進めているのです。
 福島市では、避難所として使われている県立総合体育館を訪問。ピーク時は2,000人以上の人々が避難していたのが、仮設住宅の建設が進んだ今は250人ほどに減っているとのことですが、一番困難な人々が残っているわけで、今後の対応が気にかかりました。

 コープふくしまの相双支部は、震災前に利用人数4,000人近くに達していたのが、大震災で一時は1,600人に落ち込み、現在は2,500人ほどまで回復しているそうですが、まだ60%強に過ぎません。新たな組合員を増やすために奮闘が続いていますが、県外に避難している人々が帰ってこられるようにすること(除染もその一つ)にも目を向けて、できることをやろうと決意していると受け止めました。
 コープふくしまの店舗の中で供給高NO1の保原店(伊達市)は、3.11の大震災で天井が落ちるなど大きな被害を受け、その補修工事中に再び余震で天井が落ちる不幸が重なり、休業が長期化した上、近くにヨークベニマルが新店をオープンしたため競合も激しくなって大変な状況ですが、最近の供給高は前年の90%台まで回復しているとのことで、感心させられました。
困難にもめげず奮闘しているコープふくしまを激励し、コープふくしまと福島の地域への支援活動を広げて行きたいという思いを新たにした1日となりました。

以下、写真でお伝えします。

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