コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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「『福井発の挑戦』を読んで」に対する ご感想・ご意見集

[大友弘巳]
 
 7月5日のページに掲載させていただいた「『福井発の挑戦』を読んで」に対して、ご感想やご意見をお聞かせくださいと、先輩や友人の皆様にお願いしたところ、沢山お寄せいただきました。その中の一部の抜粋を、順不同でここに紹介させていただきます。
 紹介することを前提としていたわけではありませんので、どなたが書かれたものか分かるような文章はカットし、一部表現を簡略化させていただいています。
 それでも、皆さんがどんな風に感じられ、考えておられるかをお互いに知り合うことが、福井県民生協からの学びを広げ、深めるためのきっかけになればと考えております。
 「福井発の挑戦」そのものをお読みの方々も多くなっておられると思います。引き続き、ぜひ、ご感想やご意見をお寄せ下さい。

①福井からの挑戦の話に感銘を受けました。
組合員あっての生協ですよね!?

②「福井からの挑戦」は恥ずかしながら初めて知りました。しかし、タイトルにある言葉は重みを持って共感できます。最近、本部と現場の乖離を感じることも多く(かつて自分はどうだったか反省させられますが・・)、現場からますます遠くなっているように思います。

③福井の件では「現場」が印象的でした。
現場こそが組合員の思いが具体的な形で表現される所のように感じます。

④このように取り組まれた生協があったことに嬉しさが沸いてきました。「経営品質」向上運動に挑戦された福井県民生協は一ヶ月と言う少ない時間にもかかわらず勇断され実行されたことはすごいと思いました。
組合員さんの声は生協しか聞けないと言うことを忘れてはいけないと思います。組合員さんから発信される声、願いに答えるべく最大限の努力をして生協の役割があるのだと思います。

⑤生協がいろいろな業態で組合員の要求の実現に取り組んでいると言うことは一般的に理解されていることなのですが、それが事業単位での対応になってしまっていることは、私も現役時代にいろいろな場面で困ったことだと思ったことがたびたびありました。
経営の数値は組合員の生協への信頼のバロメータとは言われているのですが、その改善への努力の方向が、どうしても組織維持を第一に、本部の都合でついついとらえがちになってしまうのです。
最近よく思うのですが、日本の生協はバブル的に大きくなってしまった。地域に根付いて身丈に合った速度と中身で大きくなってくれば良かったのですが、それが許されなかった。そのつけが今来ている。抜本的な回復については、もっと本質的なところから組立をしていくしかないと。残念ながら、私は現役時代にこのことに気づきませんでした。気づかされるチャンスはいくつもあったのですが、、、。

⑥(福井の)藤川さんの言ってらっしゃることは当然といえば当然であって、問題は「なぜこうした当たり前のことが日常業務のなかで出来づらいのだろうか」と考えていかなければならないと思います。
小さいと大きいところに潰される・・・それは経済界では道理でしょう。しかし、生活協同組合が単に「経済行動」だけの組織だったんだろうか?を常に思い起こしていかなければならないでしょう。
いまこそ職員も組合員も「何で仲間に入ったんだっけ」という話し合いが必要と思います。必要なんですよ。くらしのなかでは。一人では出来ないこと・・・でも仲間がいっしょならできる・・・これを世界的に経験してきたわけですから。うんと初歩的(?)な、いや原則的な「必要点」を確認しあいはじめた「福井県民生協」さんに、拍手ですね。「経営品質向上」「事業のネットワーク」は全く当たり前のこと。決して難しいことではないはずですよね。しかし、それだけで困難な時代、「上向き」になるかどうか。これは難しいと思います。

⑦福井県民生協についてご紹介いただき、ありがとうございます。
同生協につきましては、今日、「社会的責任」といわれる視点を経営に真っ先に据え、組合員は固よりステークホルダーへの視点と責任をしっかり果たすことを通じて地域に根ざした生協づくりに挑戦して来られました。
職員評価や役員自身の評価制度など非常に斬新な制度設計もはじめられた当時から(孫引きですが)学ばせていただいてきました。
そのなかでも手法に偏ることなく、人と人の信頼を基本にされていることに頭が下がる思いです。生協は人の組織~どこまでも人の組織であり、組合員の信頼、職員の信頼、取引先の信頼がなければ、社会から信頼されるものにはなっていかないと思います。
理念と、安心してくらせる平和な社会に向けビジョンと確信を、3.11震災を境にパラダイム転換が問われているなか、福井県民生協の実践は大きな示唆を示していると考えています。

⑧生協の特に重責を担う幹部集団は、財界に属する経営者(資本家)でもないのに、生協をその世界から格別の視点で見られるよう強力な「経営体」に仕立てあげることを何よりも優先しようとする姿勢が共通してみられます。さまざまな事業連体活動にしても、三生協の合併にしても、そうした思いが現れている結果ではないでしょうか?貧弱な社会福祉、不安定な生活環境、拡大する経済格差などに晒されている組合員の生活実態に対する取組みが不十分なまま、ただ生協の規模を大きくすることだけに躍起となっている。「より良き生活と平和のために」というスローガンにもかかわらず、組合員に降りかかる様々な諸問題に対し真剣な取り組みを放置したまま、何故、生協を大きくすることを進めなければならないのでしょうか。
スローガンに掲げられるように、本当に国民・消費者の生活改善に寄与できる生協、信頼される生協を作り上げることが今後の課題だと思いますが、「福井県民生協の挑戦」はその始まりかも知れません。

⑨「組合員の声」「組合員の視点」ということをどの生協でも言います。
しかし、その本質をしっかりと実践で生かすことがどれほどできているか、規模を追求することが優先になっていないか、「生き残るため」との言葉が使われて久しいのですが、「組合員・消費者のために生き残る」という視点が欠如していないか?そんな問題意識を持ちました。
日本の生協が将来に向かってその価値を発揮し続けていけることを望んでいます。

⑩生協というシステムも当初は有効に機能していても、時間を経過するにしたがって、時代の変化により、当初の機能が現状と乖離してゆき、変革をするにしてもおおきな力仕事となることはこれまでも多くの事例が物語っていると思います。
そのとき重要なのは、理念の再確認とそれに基づき初心に帰り、現場、現状を正確に把握し、人間力で変革してゆくことだと思います。そのことを再度痛感させられました。

⑪<経営品質>向上を生協の中心にして職員の意識改革を徹底的にやったから職員にも<この組織とならば・・・>という意識が芽生えたのだろうと思います。
「組合員を大切にする経営」というごくごく初歩的なことを、どこまで深く・粘り強く
追求できるか、ですね。

⑫コラボ拝見しました。第一印象は「まあ、嘘みたいに新鮮、でも本当かしら?」です。信じがたい(実際には知らないのに生意気ですが…)昔は『現場が第一』とか『現場発信』と言う時、考えて結論&方針を決めるのは本部…の印象でした。
それを『現場が見つけて、リアルに判断する』と言うのは、緊張感も含めて良いことと思います。本部の勇気にびっくりです。福井生協が経営で他企業にも勝る表彰を受けているのも驚きです。
在職中「おさそいタスク」で1年間働きましたが、その時気になったのが地域での元組合員の多さでした。ごろごろ…です。「なんでこんなに?」と毎日怒ってました。

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