コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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東日本大震災報告ーその2

[加藤善正]
あの大震災から1週間。被災地はまだその被害の全容がわかりません。岩手、宮城、福島各県の被害の状況もかなりの違いがあることがわかってきています。岩手県は地震の揺れによる家屋・建物施設・道路・インフラなどの影響はさほど無く、三陸海岸の「巨大津波」(10~15m)がリアス式海岸のわずかな平地に築かれた住宅街・市街地を襲い、根こそぎ流失させあらゆるものを破壊しました。まだ行方不明の方が多くおそらくは4千名以上の方々が犠牲になったと推測されます。宮城県は津波の被害による南三陸町、石巻市、気仙沼市などは岩手に似ておりますが、名取市、仙台市若林区などは、津波の高さより陸地奥までの被害です。一方仙台市は地震の揺れが家屋や施設の破壊、ガス・水道・電気などのインフラの破損が大きく、特にガスは復旧までかなり長い時間が必要ですし、物流施設やIT関連施設の復旧はまだ見通しがついいない状況です。したがって、日生協DCやサンネット物流、共同購入システムなど、東北地方の生協の店舗や共同購入はまだ復旧のめどが立ちません。

福島県は太平洋沿岸は宮城のような津波の被害が大きく、特に福島第1原発の事故(設計や日常のメンテ、全体的な安全管理の体質的問題はこれから解明しなければならず、単なる「想定外の津波による事故」に終わらせられないが)が、多くの県民の不安と怒りを高めています。
同じ震源・震度によっても、地震の振動波の違いによって、家屋や施設・インフラの被害に違いが出ており、当面の「緊急災害支援」の活動の内容もかなり違いがでてきています。今、日生協やパルコープ、大阪いずみなどの方々が支援に駆けつけてくれていますが、阪神・新潟などの地震被害と津波による被害の違いを指摘されていますが、特に、津波に流されてすべてを失って避難所へ来られている方々への支援のあり方を深めております。
いわて生協の取り組みのようすなど、「ニュース」を添付しますのでご覧ください。
私は、「如何に被害に遭われた組合員・住民に身を寄せ、助け合いの心と実態の創造、協同組合らしい理念の再生、経営被害の予測と再建のシナリオ、組合員と常勤者の人間力の発揮など」について、トップグループの大局的リーダシップの発揮について、ラブレターを発信しています。それにしても、私の車のガソリンも底がつき身動きできない状況です。

災害対策本部ニュースNo.4 2011.3.17 災害対策本部発行

1 3月16日は2人の常勤者と連絡がとれ、不明者は4人になりました。
(1)DORAとCOLZAで1人ずつ確認が取れ、安否不明者は4人になりました。
(2)ご家族のご不幸は常勤者2人(家族人数計6人)、ご家族の安否不明は常勤者22人(家族人数計31人)、住宅の被害は45件あることがわかりました。まだすべての常勤者には確認できていませんので、引き続き確認をすすめます。

2 組合員ボランティアによるおにぎり3,000個を、けせん・釜石・宮古へ届けました。
(1)3月16日朝9時から、組合員12人が3,000個のおにぎりを生産。1,000
個ずつ水と一緒に、けせん・釜石・宮古へ、共同購入常勤者がトラック(BDF使用)で届けました。
(2)釜石へ運んだのは川嶋光さんと永田忠康さん。「対策本部では、物資運搬が進んでいないことから『トラックで来てくれてうれしい』と、他の物資の運搬も頼まれ、計4か所の避難所を回りました。大変でしたが喜んでもらえたので、やりがいがありました」と話していました。おにぎりづくりは今日も行い、陸前高田・大船渡・釜石へ届けます。
※このことがテレビ・ラジオで報道されたことにより、ボランティアの申し出や問い合わせがありましたが、岩手県災害ボランティアセンターで希望者の情報受付をはじめましたので、そちらをご案内ください。⇒ TEL 019-637-9711

3 全国の生協からの支援がどんどん到着しています
(1)昨日3月16日には、日本生協連からお二人、パルシステムからお二人、東北地連からお一人が到着。いわて生協・県生協連の常勤者とともにさっそく宮古を視察してきました。また、先に宮古入りしていた店舗支援のための先遣隊も帰着し、情報を交流。対策本部として、宮古店舗や避難所等への支援方針を決めました。
(2)本日3月17日朝にはおおさかパルコープからお二人、福井県民生協から4人が到着しました。福井県民生協からは組合員さんから寄せられた店頭で取り組んだ募金30万円をいただきました。
(3)燃料を中心とした物資も届き始めています。昨日夜9時には、大阪いずみ市民生協6台・わかやま市民生協2台のトラックが、軽油4,000ℓ、米、毛布などを積んで出発。現在、岩手へ向かっています。京都生協からは、本日昼にBDF2,800ℓを積んだトラックが出発します。

4 お店では冷静な買い物を呼びかけます
(1)全国でもいわて生協の店舗でも、買占め行動が激しくなってきています。商品は種類・数量は限られますが、毎日入荷しますので、明日以降「一人15点」を目安に、冷静な買い物を呼びかけます。


災害対策本部ニュースNo.5 2011.3.18 災害対策本部発行

1 3月17日は2人の常勤者と連絡がとれましたが、まだ2人の安否が不明です
(1)17日は新たに2人の無事が確認でき、不明者は2人となりました。
(2)ご家族のご不幸は常勤者2人で新たにわかり、常勤者4人(家族人数計7人)に。ご家族の安否不明は、常勤者17人(家族人数計32人)、住宅の被害は57件となっています。まだすべての常勤者には確認できていませんので、所属長は確認と総務チームへの報告をお願いします。
2 宮古の4店舗と避難所への支援を行います
(1)宮古の店舗の欠員・体制状況を確認しました。本日から3日間、店舗運営部から応援が入りますが、その後の応援計画もつくり入ります。
(2) 17日も組合員ボランティアがおにぎり3,000個をつくり、陸前高田・大船渡・釜石へ届けました。明日は大槌町へ2,000個・釜石市へ1,000個を届けます。また、大船渡市役所生協へは、全国の生協から届いた物資の中から供給できるものを届けます。
(3) けせんコープの飯塚理事から被災地の様子が報告され、避難所での移動販売を計画しています。
(4)共同購入利用者には、お見舞い訪問と状況確認をすすめます。21日から、実態把握しながら自前でスタートしつつ、全国の生協から支援を募って23日から本格的に取り組みます。
3 被災者支援のための募金に取り組みます
(1)本日3月18日(金)より、盛岡・滝沢6店舗、アテルイ、コルザで実施。募金箱が店に到着し次第スタートします。
   ●名称「東日本大震災」支援募金 ●4月30日(土)まで
(2)宮古では、香木理事を中心に3月17日からDORAで支援物資募集をスタートしました。
4 関西の生協から、燃料や応援メッセージが届きました
(1)昨日もお知らせしましたが、大阪いずみ市民生協・わかやま市民生協から軽油4,000リットル、米、毛布が届けられました。それと一緒に、励ましの寄せ書きもいただきました。また、京都生協からはBDF2,800ℓと魚肉ソーセージが届けられました(左写真)。いずれも14~16時間走ってきてくださいました。ありがとうございます。
5 営業関係の今後の予定について
(1)共同購入は、3月28日(月)より「Week」配布スタートの予定で準備をすすめています。
●取り扱い数は100アイテム程度 ●注文用紙はロングへの変更を先延ばしし、従来の大きさです。
(2)今週末お届け予定の「仕込みみそ」は、佐々長醸造以外は遅配(1か月後)となります。
(3)4月に予定していた「大創業祭」「COLZAリニューアル」は延期します。


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