コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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「冬の兵士・9都市リレー証言集会」の成功

[加藤善正]
 このブログでも何度か紹介していた「反戦イラク帰還兵士の会」(IVAW)の証言集会を、東北6県と千葉・埼玉の9都市でリレーして開催する企画が終了しました。10月5日の仙台市を皮切りに12日のさいたま市までの8日間、連続した日程で二人のIVAWの兵士と通訳の安原敬子さんには、極めてハードな任務でした。しかも、山形市・福島市では午後と夜の2回開催であり、9日は盛岡市と北上市での開催となり、私の組んだ計画だけにあまりのハードな計画を反省しているところです。
 東北は2月に開いた「九条の会・東北ブロック交流会」の実行委員会後の話し合いと、千葉・さいたまでは高橋晴雄さんと大友弘巳さんにお会いしてのお願いでしたが、こうした方々の平和や憲法への熱い思いとアメリカのイラク侵略戦争への怒りが、各地の実行委員会の熱心な取り組みとなり、全体としては予想を超える大成功と考えております。わざわざ来日してくれたジェフリー・ミラード元IVAW会長とホゼ・ヴァスケス事務局長(夫人の日本人・エミさんも全日程を同行)も、なぜこんなに集まってくれたのか、日本の草の根の反戦平和の闘いの素晴らしさに感銘を持って帰りました。

 現在の集計では、参加者は仙台市・284名(IVAWへのカンパ147,586円)、福島市・218名(75,060円)、山形市・214名(60,245円)、秋田市・172名(61,420円)、盛岡市・300名(82,095円)、北上市・200名(37,372円)、弘前市(藤島町)・200名(93,451円)、千葉市・382名(131,807円)、さいたま市・260名(62,435円)となり、合計では2,230名、カンパ総額は751,471円に上りました。 この集会の報告集を作成して、各地の実行委員会や九条の会などで活用してもらえるように検討中です。
 
 さて、今度の集会ではアメリカのイラクでの侵略戦争の実相や多くの兵士がいかに心身ともに傷ついてきたか、こうしたIVAWの兵士(会員は2000名を超えてきた)がいま、イラクの国民への支援に立ち上がっている思いが参加者の心をとらえていました。アメリカの心ある兵士は反戦運動に長い間取り組み、特に反戦ベトナム帰還兵(彼らも冬の兵士と名乗った)の闘い、そしてIVAWも彼らの支援を受けていいるだけに、帰還兵の反戦運動の歴史を聞き、かつてのわが国の帰還兵がなぜ口を閉じているのか、その違いも浮き彫りになったといえます。私は戦前の軍国主義の教育のすさまじさ、とりわけ天皇制を絶対化し天皇に対する神格化の影響、わが国とアメリカとの民主主義の違いなどを痛感しました。
 また、このアメリカの侵略戦争に対するわが国の対応、とりわけ小泉首相のかかわりは歴史の中で解明しなければならないと多くの参加者は痛感した。いま、「イラク戦争検証を求める市民ネットワーク」が国会議員に働きかけ、オランダやイギリスのように、第3者委員会のような形で小泉内閣の自衛隊派兵やその活動の検証、決定に至る内閣の議論の経緯も含めて明らかにする国民運動を早急に盛り上げることが求められています。また、小泉首相のイラク戦争への支持・参加に対するわが国のマスコミの責任も問われなかればならないし、こうした「検証」をすることが平和憲法・九条を守る具体的な運動に位置づけることが必要ではないでしょうか。

 この集会の報告集が完成したあかつきには、是非皆さんにもご覧頂きたいものです。

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