コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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広がる映画「こつなぎ」上映会、是非ご鑑賞を!

[加藤善正]
長編ドキュメンタリー映画「こつなぎー山を巡る百年物語」の上映会が広がっている。私は「上映運動を進める岩手の会」の事務局長として、県内、5箇所以上、4千人位の県民に見てもらいたいと、各地での上映実行委員会づくりに飛び回っている。この映画についてはこのブログでも何度か書いたが、50年前に撮影された映像や音声を駆使して、日本の山と人間をめぐる深遠な2時間にわたるドキュメントである。地域で生きるための貧しい農民の人間としての権利を求めて、「入会」という藩政以前からの集落の歴史(すべてを話し合いで決める民主的な生きるための工夫・相互扶助)を県外の地主(岩手県内の入会を県外の地主・商業資本が所有し、入会でくらしを営んできた農民を排除したケースはこの小繋だけである)が警察権力・司法権力を使って否定し排除した事件は極めて異例ですらある。この農民たちの闘いと当時の暮らしを柱に展開するこの映画は、2009年度「キネマ旬報」の文化部門の第2位を獲得した名作でもある。

この映画は東京での上映会が予想を超えて大盛況であったというが、関西での上映会のニュースが寄せられている。6月26日(土)、大阪歴史博物館4F講堂。7月8日(木)、ハートピア京都。7月12日(月)、神戸市兵庫県民会館9Fけんみんホール。7月24日(土)~8月6日(金)、夏休みロードショー、大阪シネ・ヌーヴォX。などである。この4会場での共通特別鑑賞券は、チケットぴあ、ファミリ-マート、サークルKサンクス、ローソンなどで発売中である。

関西でのこうした上映運動の中心は、「コモンズ」の研究者たちである。2009年度ノーベル経済学賞を受賞した(女性では初めて)オストロム教授(米)はこの「コモンズ」の研究が評価されたという。新自由主義が破綻し地球環境と貧しい国の人々、公正・平等で持続可能な発展を求めるならば、こうしたコモンズの思想と社会システムが求められる。協同組合も自らを「コモンズ」のひとつとして自己認識し、「コモンズ」の思想から学ぶことが大きいに違いない。そしてこうしたコモンズの研究者たちは、「小繋事件」とその「入会権」を守った人々の闘いを、大きく評価しているという。

こうした上映に関するニュースは、次のアドレスを検索してほしいものである。
  kotsunagi 1@yahoo.co.jp

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