コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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いのちの山河・日本の青空Ⅱ 上映運動始まる

[加藤善正]

 沢内村の「生命尊重行政」を指導した「深澤晟雄村長」を描いた劇映画「いのちの山河」が遂に完成し、10月1日から完成試写会が始まった。1~2日の西和賀町の上映は町民の約2割、1600名ほどが感動と賞賛の声を上げて鑑賞した。3日は盛岡市で700名が試写会に集まり、これからの県内での自主上映会の成功を誓い合った。
 「製作・上映運動を成功させる岩手の会」の事務局長を担当した私は、この1年半ほどこの映画の成功のために力を注いできただけに、西和賀・盛岡での鑑賞では涙・涙の連続で、大いに感動した。製作協力金も県内目標100口(1千万円)を上回り、115口を超え、全体の製作にも一定の貢献ができた。この映画の内容や制作・上映運動の意義などに関しては既にこのブログで発信してきたので、この映画のパンフレットに寄せられた、湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)の言葉を紹介したい。

「人間らしく暮らせる国に」  湯浅誠    

「すこやかに生まれる」「すこやかに育つ」「すこやかに老いる」  沢内村地域包括医療計画の目標は、そのまま現在の私たちの目標でもあります。七人に一人の子供が貧困、五割の若者が非正規、単身高齢女性の貧困率は四二%という日本社会にあって、すこやかに生まれ、育ち、老いることは、「あたりまえ」ではなくなく、達成すべき容易ならざる目標になっています。この沢内村の計画策定が一九六二年だったということも象徴的です。高度経済成長のとば口で、人々は「貧困」を語り、「人間らしい暮らし」と「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを議論しました。一九七〇年代以降、豊かになったといわれた日本では、その問いは忘れ去られました。そして今、いわゆる「先進国」中、アメリカについで貧困率の高い国となった現在でも、政府や社会は「貧困」から目をそむけ、自己責任論で覆い隠そうとし続けています。 「貧困」が直視されなければ、「人間らしい暮らしとは何か」も問われることがありません。 私たちの社会は、「貧困」の現実を認め、それと格闘した沢内村の時代から、はるかに後退してしまっているかもしれません。 すこやかに生まれ、育ち、老いることが、日本社会全体の優先的な目標となるために、「いのちの山河・日本の青空Ⅱ」が、一人でも多くの方に鑑賞されることを切に望みます。

大沢豊監督ともいろいろ話し合う中で、大沢さんが山本宣治を描いた映画・「武器なき闘い」(1960年作・山本薩夫監督)の助監督をされていたことがわかった。この映画は私が学生の頃何度も見て、わが人生に決定的な影響を与えたものだっただけに、人間の不思議な縁を痛感し、大沢監督も大いに喜んでくれた。深澤村長を演じた「長谷川初範」氏が、わが母校・北海道紋別高校の15年後輩であったことも、不思議なめぐり合わせであった。

このブログを見てくれている皆さんに、全国各地での上映運動への参加と進んでの鑑賞をお願いしたい。

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埼玉県の上映会で観てきました

「日本の青空」も観ていたし、こちらでの情報でパート2の上映も知って「生協OB九条の会・埼玉」のブログで上映企画も確認して観てくることができました。
FC2ブログではないのでトラックバックができないようです。名前欄のURLに拙ブログの感想記事のものを入れておきます。
有難うございましたm(_ _)m

ぴかちゅう | URL | 2010年05月03日(Mon)17:24 [EDIT]


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