コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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活かせ憲法!守れ9条!岡山のつどい

[吉永紀明]
 9月19日(土)岡山市民会館において「活かせ憲法!守れ9条!岡山のつどい」が1000名の参加で開催されました。
 最初に歌手のきたがわ てつさんが「憲法と平和をうたう」として、「九条」「憲法前文」「わたしをほめてください」「ケ・セラ・セラ」を熱唱した。途中で、全員合唱も入った。
 つぎに作家の藤本義一さんが「戦中・戦後・現在 人生を語る」の講演があった。
 『戦前、みなみで店をやっていた。長男で小学校3年生で戦争が始まった。絵描きになろうとしていたが、戦争が進むにつれて色鉛筆の色が少なくなっていった。昭和20年3月13日に大空襲。父45歳、母41歳。大阪は焼け野原で、黒焦げで小さくなった焼死体があちこちにあった。天皇の言葉は何を言っているのかわからなかった。最近の政治経済でも言葉に意味がなくなっている。日常的にもっと考えることが必要だ。父はうつ病になり、毎日コヨリを折っていた。そして結核になり療養所に入った。母はジープにひき逃げされ、頭を打って認知症になった。そのため私が働いて家族を養うしかなかった。天王寺の闇市で、連絡係をした。朝6時にヒロポン1本の値段を40箇所に連絡して回った。最近のマスコミもおかしい。日本はどう生きるのかを真剣に考える必要がある。その時々の情勢だけ、流行に追われている。

 終戦記念日のときだけ戦争を取り上げている。命の尊さ、戦争のくだらなさをしっかりと伝えていない。
 父から「頭という金庫の中に、学問という財産を入れて、頭を使って生きていけ」と言われて、大阪府立大学に合格した。学校の先生になろうとして大学2年で社会科の先生の資格を取ったが、人生はドラマだから、演劇の本を書こうと思った。作家はプロだ。いまはアマとプロが混在している。皆も何かのプロになって欲しいと思う。プロは大きな自信と自覚が必要だ。言葉には①事実②虚構③うそ がある。それを上手く使い分けることが必要だ。
 平和は安らぎ、安定感がある。自分の中の1つの生き方を周りに伝えること。今、日本という国が非常に危ない。周りの人ともっと話し合うことが大切になっている。』との話でした。
 最後に全国九条の会事務局長の小森陽一さんが「九条の思想と国民主権」と題して話があった。
①自公政権崩壊を実現した草の根運動の力 ②憲法9条を巡る3つの争点 ③九条問題を歴史的にとらえ直す ④九条の思想が世界を変える という内容でした。
 8月3日に酒井法子が渋谷で夫の高相容疑者が逮捕されたときに立ち会ってから、マスコミ報道はこれ一色になり、8・6、8・9のヒロシマ、ナガサキ、8・15の終戦もどっかに吹っ飛んでしまった。戦争を考える機会を奪われてしまう危険性が今の社会にあることをしっかりと考えておく必要がある。
 憲法改正も、こんな社会的事件の中で知らない間に進行することもありうるのだ。という。
 民主党政権になったが、鳩山首相は憲法改正に賛成だし、党内にも改正論者が多い。来年の参議院選挙で民主党が過半数をとれば、社民党、国民新党は御用済みとなり、憲法調査会が動き始めるのではないか。
 そんな情勢の中で、岡山のつどいは、参加した1000人の心に大きな感動とサー頑張るゾ!の気持ちを植えつけて終了した。

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