コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

核兵器廃絶実現に前進を

[吉永紀明]
 オバマ米大統領とメドベージェフ・ロシア大統領が4月1日にイギリスのロンドンで初の首脳会談を行った。
 世界的な金融危機を克服するために、20カ国・地域(G20)の首脳が金融サミットを開催して、これに出席したのとあわせて開催された。
 今年12月5日に期限切れを迎える、第一次戦略核兵器削減条約(STARTⅠ)に代わる新しい条約策定のための交渉を開始することで合意した。しかも今年の7月までに妥結を目指すという。
 ブッシュ前大統領時代は、東欧でのミサイル防衛(MD)施設建設計画で、ロシアとの関係が悪化して、核兵器削減についての話し合いは一切出来なかった。
 オバマ大統領は、この間核兵器のない平和な世界を目指すと発言していたこともあり、アメリカとロシアが積極的に核兵器削減に取り組めば、他の核保有国にも大きな影響を与えるのではないかと思う。

 2005年4月下旬から5月始めにかけて、国連で開かれたNPT(核拡散防止条約)再検討会議ではアメリカが消極的であり、中東諸国も既存の核保有国だけを対象にするのではなく、イスラエルの核についても俎上に乗せるべきだ。と強く主張したため、入り口での議論で会議は空転して、具体的討議に入れずに終わった。
 私は日本生協連の代表団の団長として参加していたが、本当に歯がゆく思った。
 次回のNPT再検討会議は来年2010年に開催されるが、今度こそ一歩でも前進することを期待したい。
 NPTでは①核軍縮 ②核不拡散 ③原発の平和利用について検討することになっている。
 今、北朝鮮の核開発が問題になっているが、かっては国連安保理の常任理事国だった「アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国」の5カ国が核保有国だったのが、今では、インド、パキスタンも核を持っており、イスラエルも公表されていないが保有していると言われている。イランの核開発も問題となっている。その他にも、南アフリカとリビアも核を持っていたが、今は放棄している。
 このように、核は規制を強化しなければ、どんどん広がる危険性を持っている。
 その先頭に立っているアメリカとロシアが核兵器削減に積極的に関与していけば、その他の核保有国も核軍縮を考えざるを得なくなると思う。
 今、北朝鮮のミサイル(人工衛星搭載と言っているが・・・)発射が問題となっている。核兵器を持ち、小型化が進んでいるとも言われているが、東アジア地区の非核化実現のためにも自制を求めたいと思う。
 被爆者の人たちも、一日も早い核兵器全廃を望んでいる。
 一歩でも前進することを両大統領に期待したいと思う。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。