コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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「第11次全国生協中期計画」に対する意見

[加藤善正]
  第11次全国生協中期計画(第1次案)が提起され、11・26地連運営委員会での討議が始まった(とはいえ、時間も少なく委員各位にはあまり関心が無いの か、私の発言以外では部分的文句の修正やコープ商品の価格引下げなど、低調な討議内容に終わった)。第10次中計は「日本の生協の2010年ビジョン」の アクションプランとなっていたが、このビジョンそのものも会員生協の参加や論議が不十分なものであったし、私自身は賛同できない内容であり、通常総会においては「反対」の意思表示をしていた。さらに、手づくり餃子事件」の発生とその対処に追われ、10次中計の多くの課題は先送りされ、事業経営結果も厳しいもので終わるという。
 会員生協の経営も元受共済の分離のマイナスも含めて急速に悪化した(経常剰余は3年間で1%以上悪化)中で、日本生協連からの利用 割戻しも出来ないことに対する責任は大きい。
 11次中計を策定する上では、こうした「10次中計そのものまで遡っての評価や謙虚な総括」が求められる。ところがそうした本質的な論調はなく、今後の論議でもどこまで深まるのか、多くを期待することは出来ないのではないか。
そこで、この第1次案に対する運営委員会での私の発言を中心に、今後の日本の生協運動の堅実な発展を願う立場からいくつかの問題点を記すことにする。

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ハンド・イン・ハンド

[吉永紀明]
 先日12月23日に、岡山、倉敷の5箇所で「ユニセフのハンド・イン・ハンド募金」に取り組みました。
 ユニセフ岡山県支部の運営委員とその家族、ボランティアさん、ガールスカウトの子どもたち、おかやまコープの理事さん、そしてその日だけということで飛び入りで参加してくれた人など約100人が参加しました。
 今年のテーマは「1歳の誕生日を迎えることが出来ないで、亡くなる子どもたちが600万人」でした。
 ユニセフは、1989年に「子どもの権利条約」が国連で採択されたのを機会に、2000年9月にミレニアム宣言とミレニアム開発目標を決めました。
 1990年を基準に2015年までに実現することを目指しています。
 そのテーマは例えば、「飢餓で苦しむ人口の割合を半減させる」ということがあります。世界で約8億4000万人が栄養不良と言われています。地球温暖化による異常気象や砂漠化、サイクロンによる洪水、津波などで田畑が使えなくなり、食料が不足して飢餓が拡大しています。
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地連運営委員会での情報と私の意見

[加藤善正]
 11月下旬から「坐骨神経痛」という「老人病」になり、2週間ほど寝込む生活を余儀なくされ、大友氏の「“生協はひとつ”に思う」に触発されていたにも関らず、応えられなかった。少し良くなったので出勤しているが、いろんな仕事がたまり慌しい年末になりそう。

 2つの意見を続けて書いてみたい。ひとつは「地連運営委員会」での情報や私の発言。二つ目は「第11次全国生協中期計画」(案)に対する意見と、これからの 生協運動に対する意見(自論)。皆さんのご批判やご意見をこのブログで大いに交流して、長い間の生協運動でのご功績を今こそ生かしたいもの。お正月後のブ ログを楽しみにしたい。 

 1)第3回理事会の報告の中で、第60回通常総会の議案の構成やスケジュールが明らかにされた。第1号議案「第11次全国生協中期計画決定の件」、第2号議案「全国生協の2009年度活動のまとめと2010年度活動方針承 認の件」、第3号議案「2009年度事業報告および決算関係書類承認の件」、第4号議案「2010年度事業計画および予算決定の件」である。この中で、狭 義の日本生協連第11次中期計画は総会議案にしないとのこと。第2号議案には地域生協だけでなく職域生協、学校生協、医療生協のまとめや方針も入れる。議 案の呼称は改正生協法に基づき、第3・第4号議案はこれまでのスケジュールを変更して、確定したものを最終提案するという。 
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「生協は一つ」を考える

[大友弘巳]

 ギョーザ事件がおきた時、マスコミや有識者はじめ多くの人々から、「生協は一つ」と思っていたのにそうではなかったのかと批判を浴びたことを忘れてはなりませんし、そういう批判を繰り返し招くことのないようにしてほしいと願っていますが、このところ驚くようなことが耳に入ってきます。

 一つは、共済生協連合会分立の動きのことです。
 共済事業は会員生協ごとに元請け事業を持っているのは加入者保護の点で問題があるとのことで、生協法改正の中で元請けを連合会に集約することになり、しかも兼業禁止となったので日本コープ共済生活協同組合連合会まで設立したわけですが、いくつかの事業連合グループでは、それとは別にそれぞれが共済生協連合会を設立する動きになっているようです。
 共済事業は、加入者保護の観点で言えば、一つに大きくまとまったほうが良いことは明確であり、また、商品開発、システム開発、資産運用など、共済事業の根幹はいずれも大きくまとまったほうが有利となることも常識です。
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「まちづくり協同組合『虹』」

[吉永紀明]
 数年前に、岡山県連主催の組合員活動交流集会に当時共立社理事長の山中 洋さんに来て頂いて講演をしてもらった。
 共立社と庄内医療生協が中心となって「まちづくり」を掲げて設立した「庄内まちづくり協同組合『虹』」についての話だった。
 山形の高齢化率は2008年10月1日現在で26,8%と、島根、秋田、高知、山口に次いで全国第5位となっている。県内でも鶴岡エリア(1市5町1村)では、1989年に65歳以上人口比率は15,4%~20,3%だったものが。2004年には鶴岡市の24,4%から温海町では32,3%と高齢化が進んだ。
 これに危機感を持った山中氏は「介護、福祉、損保、サービス、地産地消などの事業者で、異業種の壁を越えて、個別の事業者だけでは実現できない要求を、協力協同することによって解決を図ることが必要になっている」として、04年2月に事業協同組合として「まちづくり協同組合『虹』」を設立した。
 設立に参加したメンバーは「共立社(購買生協)」「庄内医療生協」「山形虹の会(福祉法人)」「高齢者福祉生協」「ファルマ山形(薬局)」「コープ開発(損保など)」「産直センター(農民連)」の7組織であった。
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試練のときを迎えた生協

[大友弘巳]
 日生協会報に掲載された全国の生協の「09年度上半期の経営概況報告」を見て、日本の生協にいよいよ「経営の危機」が深まってきたことを感じています。
 主要73生協トータルの供給高は、店舗ばかりでなく、無店舗事業も前年を下回っており、その結果、73生協合計の経常剰余は、僅かとはいえ赤字に陥っています。
 ギョーザ事件の影響もまだ残っているでしょうし、昨年来の世界的大不況の下で組合員の家計では収入が落ち込み消費も落ち込んでいること、日本経済のデフレ傾向の下で価格引下げ競争が激しく商品の単価が下がっていること、などを考えれば、供給高の落ち込みは止むを得ない事態であり、総合で前年比99.0%という結果はむしろ健闘しているほうだという見方もできるかもしれません。しかし、08年度もギョーザ事件の影響で前年割れだったことを考え合わせると2年連続前年割れであり、よりシビアな見詰め方が必要と思われます。
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寄稿 「賀川豊彦献身100年記念行事」

[岡本好廣]
「賀川豊彦とともに明日の日本と協同組合を考える」
                  講演とシンポジュームに参加して

12月28日に日比谷の東商ホールで標記の基調講演とパネルディスカッションが行われ、500人程の聴衆が集まった。顔見知りの生協関係者も何人か参加していたが、何度かコラボに寄稿してきたご縁があって私に依頼があったので、当時の内容や様子をお伝えしたい。
最初に特定非営利活動法人ジェン(JEN)の事務局長木山啓子さんが基調講演を行った。ニューヨーク州立大学大学院で社会学の修士課程を終了してJUNを設立し、旧ユーゴスラビア、スーダン、アフガニスタン、イラク、スリランカなどの紛争地帯で支援活動を行い、日本では中越地震の救援に参加している。講演のテーマは「自立を支えるということ~国際支援の現場から~」でJUNの若いメンバーがこれらの地域で活動して様子がスライドで紹介された。パネルディスカッションのコーディネーターをした池上彰氏もスーダンへ行って、若い女性が生き生きと働いているのを見てきたと話していた。木山さん自身も若い活動家であり、情熱の元になっている人びとへの深い愛情に感銘を受けた。
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