コラボ・コープOB

生協のOB同士で、交流と意見交換を進める場とします。  自分のこと、お互いのこと、生協のこと、世の中のこと、―-協同・平和をめざして。

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福武先生の「提言」を再読して

[大友弘巳]
 蓮見音彦著の「福武直」の中の資料集に、福武直「主要著作目録」が掲載されており、その最後90番目に、「二一世紀への課題―高齢社会と社会保障」が揚げられています。
 つまりこの本は、福武先生の膨大な著作の最後のものであり、亡くなられる8ヶ月前の1988年11月に初版が発行されているのですが、ユニコープの総会の記念講演で蓮見先生からお話を伺った直後に、この本に再会し、再読する機会を得ることができました。
 当時福武先生は、大学生協連会長に加えて、都民生協理事長を引き受けられ、また、生活問題研究所(生問研)理事長として生問研を生協総研に発展的に移行するための発起人代表も務められるなど、社会学者としての大きな視野に立ちながら、生協へのかかわりを深め、生協のことを考え、生協のために多大なエネルギーを費やしておられ、その立場で生協への課題提言を試みておられたのです。
 そうしたご活躍の最中に、1989年7月2日、誠に残念なことに急逝されたわけで、当時、私なども、この提言を福武先生からの遺言のように受け止めていたものでしたが、以来20年を経て、今、改めて読んでみると、先生の不安を真剣に受け止めきれていなかったことを痛感し、忸怩たるものを感じているところです。

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ビキニ死の灰犠牲者の手記(東大生協 協組ニュース 1954年8月)にちなんで

「晴3」
ビキニ死の灰犠牲者の手記(東大生協 協組ニュース 1954年8月)にちなんで
                     生きたい、死にたくない  

 
かって私がいた東大生協のニュース(1954年9月6日付 私の入協前)に第5福竜丸の船員から寄稿されたものが掲載されています。
コピーしてきました。記載されたニュースは1954年9月のものなので半世紀すぎてぼろぼろになっていました。55年ぶりに表に出す文です。私がたまたま責任者として東大生協の25年史編纂、記述にかかわっていたため手記の存在は覚えていました。重症の船員7人に当時の生協職員が支援し手記掲載と 退院時模型の福竜丸をいただいていました。
半ば報道管制に近い当時の状況の中でなぜ支援できたのか。不思議です。それは病院の医師も看護士も生協の組合員だったからです。生協職員は病院に日用品や惣菜を配達していました。彼彼女らは医師や看護士や生協の学生と一緒に死の不安と格闘中の船員を励まし 小康状態の時には 病院屋上や生協などに誘いました。それらを示す28枚の写真が当時の支援者広瀬なかさんの手元に出てきて6月27日東大生協職員のOB会20人と第5福竜丸記念資料館をたずね寄贈してきました。

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ドキュメンタリー映画「こつなぎ」をみて

[加藤善正]
昨夜、「岩手近現代史研究会」が主催した映画「こつなぎ」を40名ぐらいの人々と鑑賞する機会があった。この映画については「リベラル21」のブログで、7月4日に岩垂弘氏が詳しく紹介している。したがって、私は主にこの映画のすばらしさや意義について、感じてことを記し皆さんが機会を見つけて是非鑑賞されることをお勧めしたい。
 最近日本映画界では優れた「ドキュメンタリー」がつくられ人気を集めているが、この映画も大変優れたドキュメンタリー映画であり、「小繋事件」を知らない人々でも登場人物の魅力や自然の厳しさと美しさ、歴史の重さや時代の厳粛な流れ、今日へ続く社会の基本的な矛盾など、大きな感銘を与えてくれる。その最大の力は、既に半世紀(1960年代)近く前に、ドキュメンタリーカメラマンの菊地周氏、写真家の川島浩氏、ドキュメンタリー作家の篠崎五六氏の優れた3人のジャーナリスト(いずれもすでに故人)がたびたび小繋を訪れて記録した膨大なフイルム・写真・テープなどが活かされている。加えて、この映画の企画・制作に当たった菊地文代さんは周氏の夫人であり、会場での挨拶にも周氏はじめ3人のこうした記録を長い間読み返して、映画完成への熱い思いを知ることが出来た。
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「今、過ぎ去った時代を振り返ること」の重要性を思う

 [大友弘巳]
  6月27日、ユニコープ友の会の第17回総会における記念講演で、蓮見音彦先生から、「『福武直―民主化と社会学の現実化を推進』にふれて」と題するお話を伺いました。
 7月2日が、福武先生が亡くなられて丁度20年目のご命日でしたので、タイムリーに講演が企画されたわけで、共々福武先生を偲ぶ機会としたいものです。
 蓮見先生は、福武先生の学風を受け継ぐ社会学の泰斗として、東京大学教授、東京学芸大学学長を務めながらご活躍されると共に、生協総研でも、発起人代表として創立の準備に当たっていた福武先生が急逝されたあとを受け継いだ大内力初代理事長に続いて、二代目理事長を受け継いでご指導下さった方であることは、多くの皆様がご存知の通りです。
 その蓮見先生が、昨年末、「福武直―民主化と社会学の現実化を推進」と題する著書を東
信堂より刊行されたので、それが今回の記念講演を企画するきっかけとなりました。
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生協の理念と言葉

[斎藤嘉璋]
 日生協総会を傍聴したが、全日程に参加したわけではないので、大友さんや加藤さんのように方針や議論の内容には触れません。だだ、気になったことを一つだけ。
 前にこのブログで「気になる生協の言葉づかい」を取り上げた。組合員を「顧客」とし、その「顧客」獲得(組合員加入)を「営業」とする言葉づかいである。
 今回の日生協総会で大阪のある生協の代議員が新インフルエンザ流行のもとで、組合員加入促進の「営業活動」をするためにどんな工夫をしたかを報告した。首都圏の一部生協のことかと思っていたが、どうやら「組合員拡大」を「営業」(営利を目的として業をなす=広辞苑)とすることは新型インフルのように広がっているのではと驚いた。
 気になって日生協議案書を点検すると、さすがに「顧客」や「営業」はなかったが、供給を「販売」としている箇所があった。「コープネットと共同して年間販売計画の共有化と52週販売計画さくせいのーー」である。
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